連携事業報告

連携事業

PBLモデルプログラム2015

大阪、兵庫、和歌山の10大学の共催で、PBL(Project-Based Learning 課題解決型学習)のモデルプログラムを実施しました。 今回のコンセプトは、関西に数多ある中小企業と大学生が出会うこと。学生が2名ずつペアになり、企業にインタビューして歴史や事業内容、職場の魅力、インターンシップの内容などを記事にまとめます。取材を通じてビジネスマナーやコミュニケーション、発信の仕方などを実践的に学びます。

《名称》
学生が企業を紹介します!企業プロモーション
《日程》
事前研修:2015年8月9日(日)10:00〜16:00
企業取材:8月中旬〜9月上旬
成果発表会:9月27日(日)13:00〜16:00
記事のWEB掲載:11月末
《会場》
大阪府立大学 I-site ほか
《主催》
和歌山大学・大阪府立大学・兵庫県立大学・追手門学院大学・大阪音楽大学・
大阪工業大学・大阪成蹊大学・大手前大学・神戸学院大学・大阪音楽大学短期大学部
(平成27年度文部科学省「大学教育再生加速プログラム(インターンシップ等を通じた教育強化)」 「地域インターンシップの体制整備を通じたキャリア教育の充実」事業採択校)

本学の学生2名は公益社団法人 大阪フィルハーモニー協会様を取材させていただきました。 初対面の社会人の方に対してどんな風に質問をすればいいのか、事前にしっかりと話し合い、訪問のアポイントメントをとっていざ取材へ。 インタビューでは楽団の歴史や将来、強みやインターンシップの内容など、現場で働く職員の方から貴重なお話を伺うことができました。

取材が終わると、次は記事にする作業です。取材内容を自分たちの言葉でどう説明するのか、どんなレイアウトだと読みやすいのか…。 初めての経験に悪戦苦闘しながらも一生懸命まとめてくれました。成果発表会では、緊張しつつも堂々とプレゼンテーションすることができました。

★参加者の感想

「プレゼンテーションではまとめ方や説明の仕方について厳しい指摘もありましたが、全部勉強になりました。他大学生が質疑応答でどんどん発言していて、すごいなと思ったし、自分も発言したいと思いました。」 (大学3年・管楽器)

「取材するうちに、これまであまり興味のなかったインターンシップに行ってみたいと思うようになりました。学内では、就職活動などあまり気にしない雰囲気だったので…。 プレゼンテーションで他大学の学生や先生方と話せたことがとても刺激になりました。」
(大学3年・声楽)