連携事業報告

連携事業

PBLモデルプログラム2014

大阪、兵庫、和歌山の14大学の共催で、PBL(Project-Based Learning 課題解決型学習)のモデルプログラムを実施しました。各大学から学生が集まり、2泊3日の合宿で課題に取り組みました。

《名称》
Co-Creative Camp in Summer 2014
《日時》
2014年8月19日(火)13:00〜21日(木)16:30
《会場》
長居ユースホステル
《主催》
和歌山大学・大阪府立大学・兵庫県立大学・追手門学院大学・大阪音楽大学・
大阪工業大学・大阪成蹊大学・関西外国語大学・摂南大学・帝塚山学院大学・
芦屋大学・大手前大学・神戸学院大学・大阪音楽大学短期大学部
(「産官学地域協働による人材育成の環境整備と教育の改善・充実」事業採択校)

課題は関西の企業・官公庁にご協力いただき、「若者を大阪ミナミのファンにする企画」 「冬向けのおいしいジェラートを作ろう」 「高齢者の多いニュータウンでのイベント企画」の3テーマを掲げました。学生たちはマーケティングや企画の立て方、プレゼンテーションなどの基本を学び、大学混合のチームで議論を重ねて、課題に対する解決案を提出しました。最終日には優秀チームが発表され、本学学生が参加したチームも賞をいただくことができました。

★参加者の感想

「PBL 合宿で、初めて企業の方の前でのプレゼンを体験しました。自分を売り込むという体験は、今後の音楽活動にもつながると思います。」 (大学3年・管楽器)

「他大学生との交流から、とことん議論するやり方を学びました。結果も必要だけど、思いきり議論する経験は、普段なかなかできません。」 (短大2年・ポピュラー)

「自分に自信がなかったのですが、PBL 合宿で音楽イベントを提案するととても驚かれ、音大生には当たり前でも、社会に役立てられることがたくさんあると気づきました。」
(短大2年・ピアノ)

「周りの人は経営などを専攻していましたが、私だけが音楽学部。でも、企画立案は、専門の学部でなくてもできるんだな、役に立つんだなと実感しました。」
(大学3年・打楽器)