当室について

ご挨拶

こんにちは。大阪音楽大学 大阪音楽大学短期大学部 日本語ライティング支援室です。

音楽のできる音大生が、言葉も使って社会に嵐を巻き起こしてほしい。
そんな大学の願いによって、2010年12月、当室は生まれました。

いま、社会の中で音楽家が生きていくとき、求められる力は二つあります。
演奏や作曲などの「音楽を創造する力」と、それを社会に届けるための「言葉の力」です。
社会とは、さまざまな役割の人がつながりあって生きる場所。考え方も経験も違う、そんな人と人をつなげるために、言葉があります。音楽を必要としている人に向けて的確に情報を発信し、演奏の場を作り、音楽を知らない人にもその力強さを伝えていく。そのために、言葉はとても大切なものなのです。
書くことは、伝えること。この考えを基本として、日本語ライティング支援室では、音大生に必要な「言葉の力」の育成を目指しています。
演奏会の企画書やチラシ、曲目解説など、音楽活動において必須の文書作成をサポートするのはもちろん、芸術に対する思考力を養うためのレポート指導、自分の経験を就職活動できちんと伝えるためのエントリーシート指導など、あらゆる方面から学生を支援しています。

学生の皆さん、「書くこと」で困ったら、いつでも日本語ライティング支援室に来てください。
また、広く社会の皆様からのご意見をお待ちしております。


『日本語ライティング支援室 案内パンフレット』